建売住宅購入の場合

マイホーム購入の方法として、建売住宅を選ぶ人も多くいらっしゃいます。そこでここでは、建売住宅を購入する場合について少し考えてみることにしましょう。
まず、建売住宅をマイホームとして購入する場合は、立地条件や物件周辺の環境などを事前にチェック出来るといったメリットがあります。例えば、窓からの景色や隣家との距離などが、マイホーム購入の決め手になることもあるでしょう。
建売住宅の場合は、完成した状態の物件になりますから、マイホーム購入前に十分チェックすることが可能です。その際には、家屋の耐熱・耐震構造や、日当たりの状態、建ぺい率などを確認しておきましょう。
ただ、建売住宅の場合は建築中のチェックが出来ないため、構造に不備がないかどうか仕様書と照らし合わせて、床下などもしっかり見ておくことが大切です。また日当たりについては、昼間に実際現地を訪れてチェックしておくようにし、朝日や夕日の日当たり具合も確認しておくと良いでしょう。
そして、隣家との距離があまり無い場合は、騒音などのトラブルが発生する危険があります。そういったことから、現地を視察する際は隣家との距離もしっかり確認しておきましょう。
また、家が建てられる前の土地状態を調べておくことも重要です。水田や池などを埋め立てて建築されている場合は、マイホーム購入後に地盤改良の工事が必要になるケースもあります。このようにチェックしておくべき項目はたくさんありますので、実際に自分の目で確認すると共に不安があれば不動産会社にしっかり聞いておきましょう。

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